2017年09月13日 08:17

リバースプロジェクトとサーキュレーションは、規格外野菜の有効活用に向けた共同プロジェクトを開始した。
現在、国内の年間野菜収穫量約1300万トンに対して、形が悪いなどの理由で規格外として廃棄される野菜の量は約200万トン。リバースプロジェクトは、規格外野菜を流通させるビジネスを通じて、廃棄食材の削減を目指す「E REGULAR PROJECT(イレギュラーを「良い」レギュラーに)」を推進している。
近年、このような社会課題の解決を目的としたソーシャルビジネスが注目を集めているが、事業としての拡大、継続の難しさが論点の一つになっている。本プロジェクトは、サーキュレーションに登録する約1万名のビジネスプロフェッショナルの知見・専門性を活用することで、社会課題にチャレンジするリバースプロジェクトの取り組みを利益創出する事業として確立。社会に大きなインパクトを与えるソーシャルビジネスの事例となることを目指す。