2017年08月10日 15:24

LIDDELLでは去る7月26日、「D3 WEEK 2017」において、約150名を対象にアンケート調査を実施。インフルエンサーマーケティングに対する、デジタルマーケティングの実行者によるデータを集計し、公表した。

まず、マーケティング全体における自社の課題については、24%が「デジタルマーケティングに対応した全社的組織改革が進まない」、次いで23%が「予算の確保が難しい」と回答。また組織改革や予算確保に次いで課題と挙げられたのは、「売上に直結した施策の模索(20%)」や、「専門領域の人材育成が間に合わない(13%)」で、いずれも統合マーケティングの時代において超速で結果を求められる企業担当者の立場が推察される。

なお「インフルエンサーマーケティングにおいて売上向上を狙うにあたって期待する効果は?」という問いには、「認知拡大」と「新規顧客の獲得」が計52.1%にのぼり、他施策と効率よく組み合わせることで特性を発揮すると考えられていることが想定できた。