2017年07月18日 08:20

パシフィックリーグマーケティングは、スペイン語圏を中心とするラテン市場の拡大を目指し、パ・リーグに関するコンテンツをスペイン語でも展開していくことを発表した。

パシフィックリーグマーケティングでは、すでに台湾で放映権販売を行うなど市場展開を行っているが、海外でのさらなるファン市場拡大へ向けて、今回はパ・リーグTV公式メディアパートナーとしてスペイン語でNPB関連コンテンツを配信しているサイト「BEISBOL JAPONES」と新たに協力。スペイン語圏出身の選手へのインタビュー動画配信や、スペイン語での記事配信なども行っていく予定で、7月17日には埼玉西武・メヒア選手のメッセージもパ・リーグTVにて公開した。

パ・リーグ6球団には現在、スペイン語圏出身の選手は計15選手が在籍しており、現状の市場ポテンシャルは2~3万人と推定される。これを2年後の2019年には10万人に増やし、台湾と同じ規模の市場を作っていくことを見据えている。

BEISBOL JAPONES