2016年10月19日 15:42
ヒカリラボが、10月22日、緘黙症(かんもくしょう)についての講演会を開催する。
「緘黙」とは、話ができず黙ってしまうようすを指す。家族や仲の良い人とは普通に話すことができることも多く、一見、ただおとなしいだけや極度の人見知りのようにも見えるが、不安障害の1つ。自分が緘黙症であると気づくことができない場合、人とうまく関わることができないことに自責的になってしまうことも多く、二次障害としてうつ病を患ったり、人と関わることを避け続けてしまうこともある。
講演会では、臨床心理士でひきこもり・対人恐怖・発達しょうがいの専門家である、兵働弘一さんが、各成長段階における対処方法や併発しやすい二次障害などについて解説する。また、これまであまり語られることのなかった緘黙症の人への就労支援や行政のサポートなどについても紹介。
日時は10月22日10時~12時。料金2,000円、定員先着30名。申し込みはこちら。