2016年10月04日 09:38

カブクは、本田技研工業と、3Dプリント技術を活用した車両を共同製作し、10月4日~7日まで千葉県の幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2016」に出展する。

本共同製作では、カブクが提供する、多様なユーザーニーズに対応したカスタマイズ商品をオンデマンドでデジタル製造する「Rinkak マス ・カスタマイゼーション・ソリューション」を活用。ボディのデザイン・設計・製造を包括的に提供した。

具体的には、豊島屋が抱える、地域宅配サービスがしやすく宣伝もできる配送車両という、個別ニーズを反映させた車両の共同製作を実施。鎌倉市に本店を構える豊島屋は、地域ならではの狭い道での宅配業務に課題を抱え、また宣伝のための車両開発は時間とコストがかかり、既成の車両を普段より使い続けていた。そこで、カブクが得意とする3Dプリンターを活用して個別ニーズに応え、マスカスタマイズされたオリジナル車両を提供した。

CEATEC JAPAN 公式ホームページ