2016年09月23日 09:00

JR東日本グループは、10月からJRとまとをジェイアール東日本フードビジネスが運営する「ベッカーズ」の創業30周年記念期間限定商品や様々なメニューに活用。首都圏のエキナカを中心に本格的に販売を開始する。

JR東日本グループでは、「グループ経営構想V~限りなき前進~」の中で「地域に生きる」を一つのコンセプトとし、地産品の販路拡大や6次産業化に向けたものづくりに取り組んでいる。農産物の「作り手」が減少しているという地域の現状に接し、同じ想いを持つ農業者と連携して、JRとまとランドいわきファームを福島県いわき市に設立した。

JR東日本グループが取り組む「のもの1-2-3」プロジェクトの一環として、「JRとまとランドいわきファーム」で採れたトマトをJR東日本グループのネットワークを活用し、首都圏で本格的に展開していく。「のもの1-2-3」は、商品開発と販売を通じて6次産業化に向けたものづくりを推進し、地域における新たな産業の創出とさらなるマーケットの需要拡大を図るプロジェクトだ。