2016年09月05日 14:16

阪急交通では、シルバーウィークの国内旅行予約状況を昨年同時期と比較したところ、今年は飛び石連休であるにもかかわらず、8月29日現在、参加人数が120%と大きく伸びていることが分かった。なかでも、熊本地震で一時は落ち込んだ九州方面への旅行が全体を5%以上押し上げており、「九州ふっこう割」を利用した九州旅行が、支持を得ているようだ。

出発人数が多い日は、1位:22日(木・祝)、2位:19日(月・祝)、3位:24日(土)で、日数は、日帰り~3日間が主体。方面別では、「九州ふっこう割」の旅に加え、関東では、今話題となっている「濃溝の滝」などの隠れた秘境・絶景を再発見する旅が好調。また北海道は、新幹線開通により、船・航空機・列車など様々なアクセスを利用することで新たな魅力が加わった北海道周遊の旅が人気となっている。

なお、「九州ふっこう割」2期(10月~12月)のツアーは、9月9日から順次発売を開始する。