2016年06月09日 15:13

千葉大学は、今年4月の国際教養学部開設を記念し、移動研究及びグローバリゼーション研究の専門家を招き、「移民」をテーマに学問的課題について考える研究シンポジウムを開催する。

より良い生活を求める移民(国境を超える人の移動)は、流動化する社会の中でどのような戦略を講じてきたのか。歴史学・社会学・人類学などさまざまな分野の専門家らが議論する。

当日は、一橋大学名誉教授の伊豫谷登士翁(いよたにとしお)氏による基調講演のほか、見城悌治氏、周飛帆氏、五十嵐洋己氏、小林聡子氏、佐々木綾子氏らによるパネルディスカッション、総括討論などが開催予定。日時は6月29日(水)13:00~17:00。会場は、千葉大学西千葉キャンパスけやき会館大ホール。