2016年05月26日 12:27
2

発売直後からじわじわと共感を呼んでいる「不惑のスクラム(著:安藤祐介 KADOKAWA刊)」の重版が決定した。ラグビー日本代表の大野均選手(東芝ブレイブルーパス所属)も絶賛の本書は、「不惑ラグビー」という、40歳以上の選手だけが出場できる草ラグビーが題材。

河川敷で死に場所を探していた主人公は、アツ苦しい男たちのおせっかいで生きる側に腰を落ち着けてしまい、ラグビーを通じて仲間と心を通わせていく…。それぞれの事情を抱えながら社会で闘う大人たちを描いた、青春ラグビー小説となっている。

著者の安藤さんは、2年以上前から実在の「不惑ラグビーチーム」を取材し、練習や飲み会に何度も参加して身をもってその魅力に触れ、小説の題材とした。執筆中に昨年のラグビーワールドカップがあり、作中の物語や描写も現実に即して手を加えたという。ラグビーファンでも、ラグビーがわからなくても楽しめる1冊。定価1600円(税別)。