2016年05月25日 16:37

鳥取県鳥取市福部町で100年以上にわたり栽培されている「砂丘らっきょう」が初出荷され、鳥取市内で初出荷セレモニーが行われた。

このらっきょうは砂丘畑で栽培されることから、無駄な水分や栄養素がなく身が締まり、シャキシャキとした食感が特徴。本年3月には「鳥取砂丘らっきょう」「ふくべ砂丘らっきょう」の2名称で地理的表示(GI)登録された。今回はGI登録後初の出荷となり、ブランド化促進に地元でも期待が高まっている。

アンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」や、イオン、イトーヨーカドーをはじめとする全国のスーパーなどで販売。5月29日(日)と6月3日(金)には東京・新橋のとっとり・おかやま新橋館で「らっきょう漬け講習会」が開催れる。6月18日(土)には、九州屋二子玉川店で同様の催しが行われる。