2016年05月19日 14:50
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キヤノンは、現実映像とCGをリアルタイムに融合するMR(複合現実感)システム「MREAL(エムリアル)」の新製品として、広画角・高精細を実現したヘッドマウントディスプレイ「MREAL Display MD-10」を、5月25日より発売する。

「MREAL」は製造業での設計・製造部門で、デザインや設計データを実物大の3D映像で確認し、試作回数やコストの削減を可能にする業務支援ツールとして市場から高い評価を得ている。新製品の画角は、水平方向で約60°、垂直方向で約40°を実現し、ディスプレイ上に映し出す面積は従来機種の約2倍に拡大。また解像度も、現実映像で約1700 x 1060、CG部分で1920 x 1200と、従来機種に比べ大幅に向上。

これにより、自動車の外観や内装のデザインを近距離から確認できることや、ねじのような細かい部品をCGにはめ込むことで作業性を確認できるなど、実寸大で臨場感のある3D映像を通した検証が可能になる。MR技術を解説した動画はこちら