2016年05月10日 15:09

Nextremerは5月13日・14日にかけて行われる、世界最大級のスタートアップイベント「Slush Asia 2016」にて、人工知能対話システムを導入したホテルフロント対応デモンストレーションを初公開する。

イベントでは、アパホテルの元谷芙美子社長をモデルにした人工知能ボット(人間に代わって自動的に実行するプログラム)がフロント業務を行なう。使用するシステム「MINARAI」は、ホテルフロント受付システムのコンセプトプロトタイプ。最大の特徴は「人工知能と人との協業」がフローに組み込まれている点で、「協業」という未来を描きながら開発された。

客と人工知能との会話が破たんした際は、人間のオペレーターにバトンタッチして対応をひき次ぐだけでなく、その会話パターンを人工知能が学習する事で、より高度な対話を実現。現状は日本語と英語に対応しており、その他様々な言語に対応することも可能。