2016年04月26日 08:55

ソフトバンク・テクノロジー(SBT)は、クラウドにおけるセキュリティ対策を支援するマネージド・セキュリティ・サービス(MSS)の販売を決定した。提供開始は、6月を予定。

近年、企業や組織・団体を狙った標的型攻撃をはじめとするサイバー攻撃が頻発しており、その手法も巧妙化・複雑化してきた。昨今、サイバーセキュリティ人材不足と育成強化が必要と言われている中、企業が、個別に人材を確保することは容易ではない。監視体制を整備したり、専門知識を習得したり、運用負荷やコストが高くなることも課題だ。

SBTはこれらの課題を解決するため、顧客に代わってワンストップで運用・監視するMSSの販売を決定した。MSSは、クラウドサービスを利用する顧客に対して、従来SBTが提供してきた「セキュリティ運用」に、クラウドの運用、監視等を行う「クラウド運用」を連携・融合したサービスだ。セキュリティアナリストが24時間365日常駐し、運用・監視を実施。安心・安全なクラウドサービスの利用を支援する。