2016年03月24日 08:41

日本気象協会は、3月23日に日本全国88地点の桜(ソメイヨシノほか)の開花予想(第6回)を発表した。また、桜の開花予想が実施10年目となる今年は初の取り組みとして、「日本三大桜」と呼ばれている福島県の「三春滝桜」、山梨県の「山高神代桜」、岐阜県の「根尾谷 淡墨桜」の開花予想も発表する。

2016年の桜前線は、3月19日に福岡と名古屋でスタートし、20日に岐阜、21日に東京(千代田区)、22日には熊本、長崎、和歌山、23日は広島、松江、大阪、京都、前橋、横浜で開花した。ただ、今週の後半は寒気が流れ込む影響で桜前線の北上は少し足踏みをする見込みで、満開に向けて長く桜を楽しむことができる。4月のはじめには見ごろを迎えるところが多く、本格的なお花見シーズンが始まる。三大桜の「山高神代桜」、「根尾谷 淡墨桜」も3月末までには開花する見込み。

開花予想は、日本気象協会公開HPや、天気予報専門サイト「tenki.jp」にて無料で公開している。