2016年03月18日 10:38
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京都文化協会とキヤノンは、共同で取り組んでいる「綴(つづり)プロジェクト」の第9期作品として、米国メトロポリタン美術館所蔵、土佐光吉筆「源氏物語図屏風」4曲1双の高精細複製品を、3月18日に京都宇治の平等院へ寄贈する。

全54帖からなる「源氏物語」の中でも本作に描かれているのは「関屋」「御幸」「浮舟」の場面。「綴プロジェクト」では、米国にあるメトロポリタン美術館の協力のもと、「源氏物語図屏風」の高精細複製品を制作。源氏物語の舞台でもある京都宇治の平等院に寄贈することで、日本への里帰りを実現する。この複製品は平等院ミュージアム鳳翔館に設置され、4月24日まで特別公開される。

安土桃山時代の著名な画家・土佐光吉は、スケールの大きな作品や装飾を施した作品を主に手掛けていたという。高精細複製品でも、大画面作品と金粉などの装飾までを忠実に再現した、実物大ならではの迫力や美しさを間近で鑑賞できる。詳細はこちら