エン・ジャパンが運営する求人サイト「エンバイト」上で、サイト利用者を対象に「2016年に身につけたい能力」のアンケート調査を行なった。

その結果、20代以下では、第1位「コミュニケーション能力」（55％、全体：40％）、第2位「英語などの語学力」（48％、同45％）、第3位「Word、Excelなどのパソコンスキル」（35％、同44％）という結果に。「対人スキルはどこの業界においても必須だと言えるので、磨いておいて損はない（22歳男性）」などのコメントが寄せられた。若者は他世代よりも「コミュニケーション能力」「ビジネスマナー」といった「対人能力」を身につけたい、と考える傾向が強いようだ。

いっぽう、身につける方法を尋ねると、「独学」「仕事を通じて」が上位にランクイン、勉強会やスクールへの通学は2割以下に留まった。接客系など幅広い年代の人と触れ合うアルバイトなどを通じて、スキルアップにつなげたいと考えている若者が多いことがうかがえる。