2016年02月04日 08:15
ヘイズは、日本・中国・香港・シンガポール・マレーシアの3000社(総従業員600万人超)を対象に、1200種の職務における給与水準を調査。加えて雇用の実態に関する調査をまとめた「ヘイズ アジア給与ガイド」を発表した。ヘイズは、グローバルな人材サービスを提供するスペシャリストの人材紹介会社。
今後の昇給率予測は、日本の63%が最大3%、中国では60%の企業が6%以上、香港、シンガポール、マレーシアは大多数の企業が3~6%と回答。マネジメント層や高度なスキルを必要とする職務においては、中国、香港、シンガポールの報酬水準が日本を上回る傾向だ。
この他、従業員への意識調査の結果、調査を行った他の国々(地域)における転職動機は「給与」が最大の動機となっている。一方で、日本人は「新たな挑戦」となっており、転職動機には明確な違いがあることが明らかだ。