2016年01月20日 09:03

クロス・マーケティングは、ソーシャルベネフィット(社会的利益)を考慮した企業活動を生活者視点から分析するフレームワーク「RITA – Analysis」を開発した。

近年、各企業では、中長期的な利益の創出や企業自体の持続可能性を確保するための企業戦略として、自社の利益追求だけではなく、ソーシャルベネフィットの増加を目的とする取り組みが推進されている。

「RITA – Analysis」は、社会心理学的な理論背景をもつ「利他性」の心理メカニズムに関する知見を応用した生活者行動の分析から、各施策への反応を評価し、施策の立案、改善に生かす独自のフレームワークだ。本フレームワークを活用することで、企業における環境や社会の持続性に配慮されたソーシャルプロダクトやエシカルプロダクトの開発時や開発後、CSRやCSVの施策立案時や施策実行後などの開発や企画の各段階で、コンセプトや訴求ポイントの評価、改善に貢献する。

クロス・マーケティング