2016年01月19日 14:03

最新ロボットを導入したハウステンボスの世界初のローコストホテル「変なホテル」は、「ルンバ980」を1月19日より導入する。「変なホテル」で、一般家庭向けに販売している製品を導入するのは初めての取り組みとなる。

「変なホテル」は、ハウステンボスに2015年7月に開業した、3棟(A~C)、地上2階建て、72室からなる新しいコンセプトのホテル。ローコストの実現のため積極的にロボット化を進め、既にフロントやコンシュルジュ、ポーターサービス、ロッカーサービスなどでロボットを採用しており、世界からも注目を集めている。今年3月には第2期として3棟(D~E)72室がオープンし、全144室でグランドオープンを迎える予定。

今回「~変わり続けることを約束するホテル~」のコンセプトのもと、2015年10月に発売を開始した「ルンバ980」を、公式ロボット掃除機として採用することとなった。「ルンバ980」は、カメラとフロアトラッキングセンサーを搭載し、フロアの間取りを正確に把握しながらルンバの位置情報を判断することができる。