2016年01月19日 10:17

BBソフトサービスは、2015年12月度のインターネット詐欺リポートを発表した。

このリポートは、日本のインターネット利用者が直面するネット詐欺の脅威とネット詐欺に対する注意喚起を目的としている。BBソフトサービスの「Internet SagiWall」が検出・収集した危険性の高い詐欺サイトの分析結果を報告するものだ。

総検知数は84万4679件で、前月比7.0%増加した。インターネット詐欺の種類別構成比は、ワンクリック・不当請求詐欺サイトが60.60%、フィッシング詐欺サイトが32.94%、マルウエア感染サイトが0.29%、ボーガスウエア配布サイトが4.86%、ぜい弱性悪用サイトが1.31%。

2015年12月度は、スポーツ用品販売に特化した詐欺サイトを多数検知。昨年から詐欺や悪質商法の知識や経験がない中高生をターゲットにした詐欺サイトが多数登場し、被害が拡大している。

詳しくはこちら(http://www.onlinesecurity.jp/reports/2016/201601.html