2016年01月18日 13:57

エルゼビア・ジャパンは、実際に起きた医療事故を動画で疑似体験することで学ぶ、医療安全e-ラーニングツール「セーフティプラス」の発売を開始した。

インシデントの再現動画を視聴して個々の気づきを促し、院内の医療安全対策マニュアルの再確認まで落し込む画期的な学習ツールとなっている。医療事故を多職種連携のしくみで防ぐことを目的としており、上尾中央総合病院・院長補佐の長谷川医師が監修している。

「セーフティプラス」では、日本医療機能評価機構のインシデントレポートを約5分の再現動画で疑似体験し、解説、確認テスト、発生時の対応を一連の流れで学習し理解を深める。発生頻度や重要度が高いインシデント30事例を収載し、集合研修や自己学習に活用。パソコンやスマートフォン、モバイル端末から受講可能で、時間と場所を選ばず受講率を上げる。研修受講者の集計や未受講者へのリマインドも簡単にできるので医療安全管理者の負担を軽減する。

製品サイト(​https://www.safetyplus.jp/)