2016年01月14日 15:22

シンクロ・フードが運営する飲食店専門の求人情報サイト「求人@飲食店.COM」(http://job.inshokuten.com/)は、2015年の首都圏の飲食店求人データを発表した。

職種別求人掲載数ランキング1位は「サービス・ホール」で、17,433件(全体の28.0%)という結果になった。2013年、2014年から引き続いての1位で、サービス・ホール職種の不足が続いている傾向が読み取れる。

2位は調理スタッフで15,873件(全体の25.5%)、3位は調理補助・調理見習いで8,960件(全体の14.4%)だった。調理系の職種はアルバイトよりも正社員の掲載数が多く、サービス・ホールに比べてスキルや経験を求められていると考えられる。調理人として一人前に育てるにはある程度時間がかかるとこともあり、調理未経験者よりも即戦力として活躍できる調理経験者の方がニーズが高いと言えそうだ。