2016年01月13日 14:30

京セラコミュニケーションシステムは、AlpacaDB, Inc.から、画像認識モデル作成サービス「Labellio」を譲り受け、KCCSによる運用を1月19日から開始する。

Labellioは専門知識や特別な環境がなくても、簡単にディープラーニングによるオリジナルの画像認識モデルを作成できるクラウド型のWebサービス。ユーザは用意した画像をLabellioにアップロードするだけで画像認識モデルを作成することができる。作成した画像認識モデルは、さまざまなシステム・ソリューションの開発に活用できる。例えば製品の良品・不良品を目視で判断している工場がLabellioを活用すれば、画像認識の専門知識がなくても良品・不良品を自動で判断するシステムの開発が可能。

KCCSはAlpacaと連携を図ることでAI技術の強化を図り、また関連ベンチャー企業などとの提携を通じて、AIを活用したプラットフォームサービスの拡充を目指す。