2015年12月18日 15:43

ワコールグループでは、10月1日~31日の間、「ピンクリボン活動」の一環として、全国約2000店舗の売場で「ピンクリボン・フィッティングキャンペーン」を実施。キャンペーン期間中、17万6103名が、合計で47万3263枚のブラジャーを試着した。試着合計枚数に1枚あたり10 円を乗じた金額、473万2630円を日本対がん協会「乳がんをなくす ほほえみ基金」に寄付する。

乳がんは早期発見・早期治療をすれば治癒率の高い病気であるにも関わらず、日本の女性の知識や検診率が高まっていないのが現状。ワコールでは「ピンクリボン・フィッティングキャンペーン」を毎年継続していくことにより「ピンクリボン活動」を推進する。

ワコールホームページ上で行った「ピンクリボン検定」では、有効クリック数が17万4689クリックにのぼり、この数に3円を乗じた52万4067円を、認定NPO法人 乳房健康研究会に寄付する。これらの寄付金は、乳がんの検診機器であるマンモグラフィの導入などに役立てられる予定だ。