2015年12月17日 16:43

JOGMECは、11月30日(月)~12月3日(木)までの間、インドネシア共和国西スマトラ州パダン市のパダン工業技術大学で、同大学鉱山学科の学生らを対象に石炭坑内採掘保安技術に関するセミナー研修を実施した。

この事業は、アジアの産炭国へ炭鉱技術者などを指導員として派遣し、日本の炭鉱技術を移転することによって、日本への安定的な石炭供給確保を目的とする。本年度はインドネシアのほか、ベトナム、中国へ指導員を派遣し、各国の石炭関係者を対象としたセミナー研修や、現地炭鉱における技術指導研修を実施している。

セミナーには37名が参加し、坑内掘炭鉱における採掘・保安技術や災害防止について学んだ。大学での成績と出席率をもとに選抜された受講生達は、終始集中した態度で研修に臨んだ。詳細は、http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000081.html?mid=pr_151217