2015年12月01日 11:16

ダックリングズが開発した、VR技術とロボットを活用した新しいコミュニケーション「HUG」が、ロボアプリ開発コンテスト「Pepper App Challenge」にて、最優秀賞&ベスト介護福祉賞のW受賞を達成した。

「HUG」は、身体が不自由だが孫の結婚式にはどうにかして参加したい。病室で寝たきりの祖母になんとかして結婚式に参加してもらいたい。このような家族の想いを叶えようと開発された。

pepperの頭部に装着されたカメラより高画質の画像を取得し、ヘッドマウントディスプレイに投影することで、体験者はその場にいるような臨場感を味わいながらコミュニケーションできる。またジャイロセンサーと赤外線センサーという二つのセンサーを独自の技術で組み合わせることで、遠隔地にいてもリアルタイムに、かつ直感的な身体の動きでpepperを操作することができる。