2015年11月30日 13:07

総合人材サービスのランスタッドは、世界23の国と地域の約22万5千人に実施した調査の中から、求職活動時のソーシャルメディア(SNS)の活用に関する結果を公表した。

プライベートでは一般的となったソーシャルメディア(SNS)だが、世界では約半数(51%)の人が就職や転職活動にも利用していることが明らかになった。特に活用率が高かったのはハンガリーで、75%が「活用する」と回答。逆に日本は26%で、23の国と地域中最下位だった。

日本で求職時に使われているのは、1位Facebook、2位LINE、3位Twitterとなった。世界で支持の高いGoogle+は日本では4位、職歴や経歴を公表でき、ビジネス交流に特化したLinkedInはランク外。個人情報の取り扱いに強い警戒心を持ち、かつ自己アピールに消極的な文化的背景からか、日本では匿名性の高いSNSが上位にあがる傾向が見られた。