2015年11月25日 06:09

アプリックスIPホールディングスは、浄化した水量を積算して、浄水器のフィルター交換が必要になったらスマートフォンに通知するビーコン内蔵流量センサーを開発。日本の浄水器メーカーや住まいの維持管理会社向けに、浄水システムのIoT化ソリューションとして提供することを発表した。

アプリックスが開発したビーコン内蔵流量センサーは、日本製の高精度で安全な流量センサーとアプリックスが開発したIoT化モジュールと、日本で普及している水配管用ワンタッチジョイントを一体化。既に浄水器を利用しているユーザーは、簡単に浄水器をIoT化することができる。

既に海外では浄水器のIoT化が急速に進み始めており、大手携帯電話メーカー等が交換用のフィルター等のネット通販のビジネスを拡大するためにIoT化した浄水器の発売を開始している。今後は売り切りのビジネスではなく、安定した収益を継続的に生み出せる浄水サービスを目指すとしている。