2015年11月18日 09:01

東北協同事業開発は、みやぎ生協が取り組む「食のみやぎ復興ネットワーク」の活動から、新ブランド「古今東北」を開発した。

「古今東北」とは、東北の食の「これまで」と「これから」を紹介するブランド。東北6県から選りすぐりの食材や加工品を集め、伝統的な食文化を再発見し、新たな食の楽しみを提案する。

開発商品のラインナップ例として、「亘理そば」や「岩沼の菜種油」の規格や価格をリニューアルした。震災復興関連では、再建された工場で生産する気仙沼の「びんちょうピリ辛ツナ缶」や、大槻町で被災し盛岡で復活した赤武酒蔵の純米酒などがある。アイテム数は現在約40アイテムで、全国の生協、小売店、外食、生産工場、ネット、海外で販売していく計画。