2015年10月30日 16:54

「丸亀製麺」を展開するトリドールは、平成28年3月期における第2四半期の当期利益が、前年比の約5倍となる2,641百万円となり過去最高益を達成したと発表した。

国内の丸亀製麺業態では、売上が14カ月連続で前年比100%を超え、堅調に成長した。高単価のフェア商品が好調で、14ヵ月で客単価が5%上昇するという結果になった。全店舗が対象となるフェアだけでなく、全都道府県に約800の店舗を展開する強みを活かし、地域ごとの細かなニーズに対応する地域限定商品を展開したことも、好調を支える一因となった。

海外事業では、今期初めてセグメント利益が黒字に転換した。海外では、当第2四半期で110店を出店(うち、M&Aによる取得68店舗)し、店舗数は国内合わせ1,057店舗に達した。