2015年10月26日 16:22

広島県では、広島での「小商い」活動の機会を提供し、広島らしいライフスタイルを体験するイベント「広島小商いメッセin海の街・山の街」を初開催する。地方移住や地方での活動に関心を持つ若年層等が対象だ。

「広島小商いメッセ」では、県内約50名、県外約16名の「小商い」実践者が集結し、手作り雑貨や古本の販売、地域ゆかりの多彩なイベントを開催。広島移住を検討中の人にも実際に「小商い」を体験してもらうことにより、地域の人や来場者と交流し、移住後の活動イメージ確立に役立ててもらう。

昨今、「大好きなことを仕事にして続けていく小商いを地方に移住して実現させたい」人が首都圏の若者を中心に増えている。今回のメッセは、単なるモノやサービスのやり取りだけではなく、商いを通した「コミュニケーション」が地域環境の魅力として定着することを目指すものだ。

開催は呉市豊町御手洗地区が11月6日~8日、府中市上下町が13日~15日。