2015年10月14日 15:02
堺市立総合医療センターでは、療養中の小児患者を対象にした本格的な新プレイルーム「マニュライフわくわくるーむ」が完成し、9月29日に公式にオープンした。
「マニュライフわくわくるーむ」プロジェクトは、子ども健康フォーラムが取り組む子どもの療養環境改善活動の一環として、同法人とマニュライフ生命が中央共同募金会の協力のもと2007年より開始した活動。療養中の子どもたちの心のケアのための中核施設としてのプレイルームの意義を啓発し、活用の充実と 質的向上を促進するモデル・プレイルームの設置と運営を支援している。
全国で12ヵ所目となる堺市立総合医療センターの「わくわくるーむ」は、歴史的にも南蛮貿易で栄え、自由で活気ある港を有した堺の町に、子どもの限りない可能性を重ね合わせ「遊びが生まれる港」をコンセプトに作られた。子どもだけでなく大人も集い、コミュニケーションを図る場所を 想定している。