2015年09月30日 02:29

WHITEはキリンと共同で、スマートフォンを通じて音楽や人の動きを検知・連動し、ペットボトル全体を発光させることができるIoTデバイス「Illumicap(イルミキャップ)」を開発した。

人と人とのつながりが希薄化している中で、どうすれば「飲む」という行為からさらなる楽しさや喜び、人と人のつながりを引き出すことが出来るのか、という問いから本開発プロジェクトは生まれたという。取り外し可能なキャップ部分には、BluetoothモジュールとLEDライトを搭載。Bluetooth通信により、ペットボトル上にさまざまな色の光を映し出し、消費者のアクティビティに合わせた光の制御が可能となっている。

今後はこのデバイスの3Dデータの一部をオープンソースとして開放することでコミュニケーションへの活用を推進し、消費者や大学との飲料体験の「共創」を目指す。現在、「Illumicap」を利用したデモ動画を公開中。