2015年09月14日 10:23

ディスコは、2016年3月卒業予定の全国の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)を対象に、就職意識に関する9月度の調査を行った。回答数は1,454人。

9月1日現在の学生モニターの内定率は82.3%。前回調査(今年8月)の67.3%から1カ月で15ポイント伸び、8割を超えた。昨年の選考解禁1カ月後の5月時点の内定率は58.9%と半数強で「最初の山場」に過ぎなかったが、今年の場合、選考解禁が4カ月繰り下がったことで、早期内定組に大手企業の内定が加わり、この8月が大きな山となった。

内定取得学生のうち就職先を決めて就職活動を終了した割合は80.2%。8月調査での45.0%から一気に8割を超えた。内定を持ちながらも就職活動を継続している学生は15.5%で、未内定学生とあわせると、この時点での就職活動継続者は30.4%だった。