2015年09月09日 10:08

ジャパンハートは、顔にアノマリー(先天奇形)を持つラオスの女児チャンペンちゃん(1歳10か月)への支援を決定し、日本での治療に向けて支援プロジェクトを開始した。

チャンペンちゃんの診断名は左顔面裂、右巨口症。生まれたときから顔面に亀裂があり、閉口できない。飲食は問題なく、左眼の視力も正常。しかし結膜は露出し乾燥しやすく、将来的に視力に支障を来す可能性がある。口腔は常に開き唾液が流出し乾燥しやすく、易感染状態にある。成長に伴い、発語の問題や社会適応の難しさなどが、強く懸念される。

現在、長崎の病院の協力を得て、9月中の来日・治療に向けて調整を行っている。ジャパンハートの学生組織HEART’s(ハーツ)は、このプロジェクトの寄付企画を行っている。目標は120万円。詳細は、http://donation.yahoo.co.jp/detail/5013005/