2015年09月08日 11:34

主婦の友社が、昨年9月に、料理や健康・美容などの実用書を扱うシリーズ「実用No.1シリーズ」から出版した『共働きごはん』(上田淳子著)を、電子書籍化し各電子書店での販売を開始した。
『共働きごはん』は、現在までに1万4,000部発行され、書店の料理レシピ本コーナーでのロングセラー商品だ。これまで、平日仕事が忙しい女性に向けて、週末におかずを「まとめ作り」することを提案する本は数多くある。一方で、「せっかくの休みが食材の買い物とまとめ作りで終わってしまうのは、かえってストレス」という声も聞かれていた。
本書は、読者ターゲットを「共働き夫婦」と設定し、「最長15分の夕食作り」と「週末にまとめ作りをしなくて済むストック食材の仕込み」を同時に行えるレシピを紹介。共働き夫婦が時間のない平日も、ゆっくりしたい週末もラクに過ごしながら、おいしい家ごはんを味わえる「共働きごはん」という新しいジャンルを提案したレシピ本だ。
電子書籍版の価格は900円(税抜)。