2015年09月07日 15:14

スマートリンクスは、東京高円寺阿波おどり振興協会および杉並区商店会連合会青年部と連携して、「第59回 東京阿波おどり」にて、iBeaconを活用した阿波おどり連追跡の実証実験を実施した。

実験では8月28日の「ふれおどり」から3日間に渡り、所属する30連の高張提灯に iBeacon を取り付け、アプリをインストールしたスマートフォンの位置情報と連動させることで連を追跡。その結果、連協会所属の30連の位置情報を地図に表示することができ、連紹介の画面からは、お目当ての連の位置情報を地図に表示することができた。

またビーコンを検出した端末から送られてきた位置情報を、ビッグデータとしても分析。ヒートマップ上で、赤が濃い場所ほどアプリ使用者が密集していた、などのデータを分析することで、阿波おどり開催中の人の流れや、混雑具合等を把握。今後、イベントの計画段階へのフィードバックも可能になると考えられる。