2015年09月07日 13:41

東洋ビジネスエンジニアリング(B-EN-G)と日本コンピュータ・ダイナミクス(NCD)は、B-EN-Gが提供するグローバルERP「A.S.I.A.(エイジア)」をベースにした「グローバル企業向けERPシェアードサービス」を、NCDが提供すると発表した。

このサービスは、海外拠点の地域グループを一つの管理単位として捉え、グループ企業間でのシェアードを目的とする。グループには異なる製品の工場や販社など多種多様な事業特性を持つ企業が存在することを想定し、一定範囲の機能追加やカスタマイズを可能とし、一般のSaaSとは異なる特長となっている。

資産を一カ所で集中管理することによる固定資産や保守費用の削減、経営管理品質の向上・均一化、グローバル経営基盤の強化と高度化、Analytics Serviceによる複数拠点分析といったメリットが見込まれている。