2015年09月04日 00:08

イノベーションは、世代とともに変化する営業スタイルを調査するため、管理職や部下を持つ社員を対象に「あなたの職場環境に関するアンケート」を実施した。

現在、新卒で入社する社員のほとんどは1987年以降に生まれ、ゆとり教育を受けた「ゆとり世代」だ。ネガティブなイメージが先行する「ゆとり世代」について、20代~50代のビジネスマン329人を対象にアンケートを実施。その結果、他の世代とは違う「ゆとり世代」の営業マン「ゆとり営業」の実態が見える調査結果となった。

調査によれば、営業にとって最も重要視されている「行動力」が「ゆとり営業」には足りていないという結果に。営業スタイルがアポイント数や訪問数を増やして営業成績をあげるスタイルから、無理なく効率よく取り引きを決めるスタイルへシフトしているという。「ゆとり世代」の社員に対して、あなたが評価できる部分はという質問に対しては、「ITツールを利用して効率よく業務をこなす」が38.6%で第1位にランクインした。