2015年09月04日 00:07

資生堂は、9月1日の防災の日に、本社機能のある汐留オフィスにて、首都直下地震発生を想定した防災訓練である「帰宅困難者受入れ訓練」を初めて実施した。

今回の訓練は、資生堂独自の「帰宅困難者受入れマニュアル」の実効性検証を目的に行った。新橋駅周辺滞留者対策推進協議会の協力を得て、実際に帰宅困難者役として50名の社外協力者が訓練に参加。マニュアルに基づいた受入れ対応を緊張感を持って行うことにより、想定していた内容との差異を確認することができた。

企業と地域が一体となって帰宅困難者を受入れるためには、一定水準の受入れ態勢やサービス提供レベルを地域で共有することが大切。資生堂は、今回の訓練を一過性のものとせず、自社の防災対策はもちろんのこと、地域との連携を通して社会の一員としての役割を果たしていく。

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