2015年08月28日 10:18

パナソニックは、10月18日(日)~25日(日)の8日間にわたりオーストラリアで開催される世界最大級のソーラーカーレースの一つ「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ(WSC)2015」に参戦する東海大学ソーラーカーチームと、スポンサー契約を結んだ。

同社では2011年から、太陽電池モジュール「HIT」と高容量リチウムイオン電池の提供などを通じ、同チームを支援してきた。「HIT」は、結晶シリコン基板とアモルファスシリコン薄膜を組み合わせた独自のヘテロ接合型太陽電池を使用し、一般的な結晶シリコン系モジュールと比較して高温時での出力低下が少なく、単位面積当たりの発電量はトップクラスを誇る。

リチウムイオン電池は、独自のニッケル系正極材を採用した業界最高レベルのエネルギー密度を実現した円筒形18650サイズ(直径18mm、高さ65mm)を提供する。