2015年08月27日 10:49

昭文社は、9月1日より、人気ガイドブック「ことりっぷ」シリーズの中国語繁体字翻訳版『小伴旅 南紀 熊野古道 和歌山』を、台湾、香港で発売する。

本ガイドブックの制作にあたっては和歌山県の協力を得て、日本語版の『ことりっぷ 南紀・熊野古道』をベースに、翻訳版独自の取り組みを追加。もともと台湾、香港でも人気のある「ことりっぷ」の持つ誘客ツールとしての特性を更に向上させた。

具体的な翻訳版独自の対応として、台湾、香港からの訪日観光客が多く訪れている和歌山市周辺エリアの情報を新たに追加。エリアタイトルは日本語版では『南紀・熊野古道』だが、和歌山県を明確に伝える、ということからタイトルを『小伴旅 南紀 熊野古道 和歌山』とした。表紙オビ写真も日本語版では「橋杭岩」という奇岩の風景写真だが、繁体字版では台湾・香港で特に人気の「わかやま電鉄のたま名誉永久駅長」を採用した。

販売価格は300台湾ドル。販売エリアは台湾、香港。発売日は9月1日。