2015年08月14日 17:39

ソフトバンクグループのBBソフトサービスは、7月度のインターネット詐欺リポートを発表した。

このリポートは、同社の「Internet SagiWall™(インターネットサギウォール)」で検知したデータをもとにしている。総検知数は89万82件で、前月比2.0%の増加。種類別構成比は、ワンクリック・不当請求詐欺サイトが73.42%(前月比0.58ポイント減)、フィッシング詐欺サイトが22.10%(前月比0.87ポイント増)、マルウエア感染サイトが0.18%(前月比0.02ポイント増)、ボーガスウエア配布サイトが3.10%(前月比0.2ポイント減)、ぜい弱性悪用サイトが1.20%(前月比0.11ポイント減)となった。

7月度は、エアコンや扇風機、水着などの夏季商材を取り扱う詐欺サイトを多数検知した。7月後半から全国的に猛暑日や真夏日を記録する地域が増加し、暑さ対策の商材の偽販売サイトが多数確認された。