2015年08月10日 12:06

人材紹介会社集合サイト「エン転職コンサルタント」上で、サイト利用者1,023名を対象に「海外での勤務」についてアンケートを行った。

日本の人口減などを要因に、新たなマーケットを求めて海外展開を模索する企業は多くなっている。実際に海外に進出する日系企業数は過去最多を更新していることから、求職者側にとっても海外勤務はより身近になっている。

転職時に海外勤務の可能性のある企業を「積極的に選ぶ」と回答した人は37%と、2010年に実施した同調査(19%)に比べて、18ポイント増と約2倍になっている。年々海外勤務意向を持つ人が増加していることがわかる。

「積極的に選ぶ」と回答した人の理由、30代・40代は「自分の成長にプラスになるから」、50代は「海外の方が、自分の経験を活かせるから」がそれぞれ最多に。年代によって海外勤務に期待することが異なるようだ。