2015年08月06日 08:43

野村不動産アーバンネットは、7月10日~7月16日、不動産情報サイト「ノムコム」の会員を対象とした「住宅購入に関する意識調査(第9回)」を実施した。

不動産について、「買い時だと思う」「どちらかと言えば買い時だと思う」を合わせ46.2%が「買い時」と回答し、前回調査(1月)と比べると7.3ポイント減少。「買い時だと思わない」の回答は29.7%で前回調査から5.9ポイント増加した。

買い時だと思う理由については、「住宅ローンの金利が低水準」64.4%、「今後、10%への消費税引き上げが予定されている」40.2%に続き、「今後、不動産価格が上がると思われる」が39.6%となった。買い時だと思わない理由は、「不動産価格が高くなった」が最も多く64.9%と前回比で16.9ポイント増加した。

2017年4月に予定されている10%への消費税の増税によって、住宅購入計画に影響を受けるかの質問には、65.2%が「影響を受ける」と回答。そのうち、43.0%が「消費税が上がる前に購入するようにしたい」と回答した。