2015年08月05日 13:29

東日本大震災復興支援事業の一環として国際NGO、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが支援してきた東北の子どもたちが、8月3日(月)、復興庁を訪問し、竹下亘復興大臣に提言書を手渡した。

今回復興庁を訪問したのは岩手県山田町・陸前高田市、宮城県石巻市、福島県いわき市の子どもたち37名。子どもたちは震災後約4年間、各地域で復興に向けたまちづくりや、より良い防災に向けて活動してきた。それらの経験をもとに、復興や防災に向けた取り組みに子どもたちが参加したことにより、子どもたち自身や地域に起こった変化を、メッセージとして復興大臣や関係者に伝え、もっと多くの子どもが復興のプロセスに参加できるようにするために、提言書を提出した。

復興大臣は、子どもたちの声を聞き、復興庁のホームページで子どもたちの活動を紹介していくことを約束した。