2015年07月29日 10:26
ヤマト運輸の15店舗が、国土交通省 観光庁から「手ぶら観光」のサービス拠点として認定を受け、7月28日から「手ぶら観光」共通ロゴマークを店頭表示する。
観光庁の「訪日外国人の消費動向」によると、訪日外国人の約6割が団体ツアーではなく、個別手配であり、自ら大きな荷物を持って日本国内を移動しているのが現状だ。日本の宅配運送サービスを利用し、手ぶらで観光を楽しみたいという訪日外国人が多い一方で、利用促進のために認知度向上や外国語対応などが課題だった。
ヤマト運輸は、全国約50ヵ所の店舗で手荷物の預かりや宿泊先などへの配送サービスを提供し、手ぶらで観光やショッピングを楽しめるおもてなしサービスを提供している。今回は、受付窓口での英語対応や手荷物の預かりなど認定条件を満たしたヤマト運輸の15店舗が、観光庁から「手ぶら観光」のサービス拠点として認定を受けた。