2015年07月16日 09:23

人材紹介会社ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパンは、「職場における女性活躍推進」に関する意識調査の結果をまとめたレポートを発表した。

この調査は同社が世界31ヵ国で行ったグローバル調査に続いてヘイズ・ジャパンが独自に実施したもので、日本で働く従業員(有効回答800人)に対し、「均等賃金」「均等機会」「企業方針」「現状と未来像」の質問項目をアンケート調査した。

「賃金」と「機会」に関する日本人従業員の「不平等感」は、グローバル平均とほぼ同レベルだった。「性別に関係なく平等な給与・報酬が与えられていますか?」の質問には、全体の約7割(67%)が「平等だ」と回答。「性別に関係なく平等なキャリアアップや昇進の機会が与えられていますか?」の問いには、全体の6割超(62%)が「平等だ」と回答した。