2015年07月06日 17:22

エンワールド・ジャパンは、外資系クライアントを対象に「外資系企業の日本人管理職に対する意識調査」を行なった。

「日本人管理職に期待している資質」は、第1位が「変化への適応力」(63%)、第2位が「課題解決のための創造力」(58%)で、過半数を超えた。変化スピードの速いビジネス界において、変化への適応力は最重要資質のようだ。

「過去1年以内に採用した日本人管理職」に対する満足度では、「非常に満足」(9%)「満足」(48%)と合わせて半数以上が満足しているという結果に。個々のスキル別の満足度は、「技術的スキル」(70%)「コミュニケーション力」(69%)などほとんどのスキルに対して、満足度は過半数を超えた。

一方で、必要不可欠なスキルのトップ3にもあがっていた「リーダーシップ」の満足度は42%と下位に位置づけられ、求められているスキルとの乖離が見られる。