2015年06月25日 08:10

三菱電機は、産業用ロボット・力覚センサーなどと専用プログラミングツールをパッケージ化した「MELFA 力覚応用アプリケーションパッケージ」を6月9日に発売した。

電気・電子部品や自動車部品などの組立・はめ合い・検査工程の自動化システムを容易に実現する。

独自の力覚センサーにより、ロボット化が難しかった作業も簡単に自動化。専用プログラミングツールで、力覚動作の設備・ライン立ち上げ時間が80%短縮するという。

近年、製造業では生産性向上や品質安定化などを目的として、ロボットによる自動化へのニーズが高まっている。このパッケージにより、ロボットを初めて使用する企業から、ロボットに習熟したシステム・インテグレーターまで、生産性の高い設備を簡単に導入・立ち上げることが可能になる。